マイク買い直しました(届いてはない)

以前の記事の通り、もとから買い直したかったのですが、

壊しちゃってからはそのままダラダラと放置してました。
最近PSO2NGSとかコンテストもできそう(実は裏でちゃーんとこそこそ準備してたんですよ)なので再開すっかねーというノリで買い換えようとしていました。

が、上の通り、ずーーーーーーっと悩んでまして、ようやく決まりました。
まだ届いていないのでレビューはできないのですが、この記事ではどのような観点から選んだのかについて話していこうと思います。参考になるかな。


Q.何買ったの?
さてはじめに何を買ったかについてですが、
elgato wave:3(+ポップガード)を購入することにしました。
今更このマイクについて解説すること自体は無いのでとりあえず公式サイト見てください。

簡単に言えばtypeCでつながる音割れ防止機能がついてるマイクです。

今回のマイク選びの個人的な基準
まず自分が使う上で必要な機能は何か、どのような環境かということを整理しました。
・基本一人でやるのでカーディオイドのみで良い
・場所を取りたくないのでIFやプリアンプは置けない(USBがいい)
・録画で使うのは48khz 16bitなので解像度はいらない
・周りの音がなかなかうるさいのでなんとかできる
・ミュートができる
・ゲインが自由
・音割れなんとかしたい
・今の配置のまま使いやすいもの

他にもありますが大体こんな感じです。
こうやって整理する前はLyraとかYetiなどが候補だったんですが、ちゃんと考えると別に192khzもいらないし4つの指向性もいらないし、何より重たいゴツイんですよね。なので結局waveともう一つに絞る頃には候補から消えました。
2020やNTUSB等もありますが、色々微妙と感じで早い段階でこちらも候補から消えてます。(2020Xとかその辺出る前の話)
ま、普通に選ぶならYetiとかQuadcastとかで良いと思いますよ。

で、Waveの機能的な部分で対抗馬になっていたのがShure MV7でした。
リミッター付いてるしソフトもわかりやすいし、ダイナミックというところも中々面白い。
環境音などが入りにくいかつ堅牢、湿気に強い。IFを導入できる準備ができた時にそのまま使える。等結構強いです。

この2つを見つけてから1年以上ずっとどちらが良いかということを考えていました。


加点減点をしてみよう
2機の共通点は「音割れ対策ができるUSBマイクであること」「(結局)価格は大差ないこと」ですが。それとは別に「ダイナミックかコンデンサか」という大きな違いもあります。
解説は割愛しますが、レコーディングで使いそうなのがコンデンサ、ライブで使いそうなのがダイナミックです。

特性の違いは録音環境で良し悪しを判断すべきなのですが…正直難しい。
私は割と動くので今まで通りそこそこ声拾うくらいが良いという意味ではコンデンサ
環境音など変な音を入れたくないという意味ではダイナミックが良いわけです。
互いに実際に使わないとわからない部分なので決めかねました。

そこで特性以外の部分で加点と減点を行いました。
頭の中での結果がこんな感じです。
waveの加点
・typecであること
・配置上ミュートがしやすい
・ミキサーが自然と使える
・streamdeck等との相性も良い
コンデンサなので今まで通りの距離感で使える
・軽い
減点
・ところどころプラとかでチープなのが気になる(ポップガードの爪折れそう
・マイク自体の価格はmv7より安いのでどこかしらの品質に差は出てる
コンデンサということは今までの懸念がモロ出る
・なんなら前のより感度高いのでより拾う可能性がある
・周波数の最低が70hzなのでちょっと低音が怪しい?
ピーキーになりそうなので調整が大変そう

MV7の加点
・ダイナミックであることの利点が全部得られる
・ソフトウェアがわかりやすいので調整が楽
・自然とIF併用に乗り換えられる
・筐体が頑丈
・割り切ればそのままで使える
・環境音がある程度入りにくくなる
減点
・今までより距離が近くないといけないがあまり近づけることができない
・なんで2020年販売でmicro USBなの?
・XLRの必要性がなんだかんだ微妙である
・重いので私の中華アームでは耐えられないかも
・感度及び入力ゲインがダイナミック故小さいので結局ノイズが増えるかも
・動画調べて分かったけど思っていた以上にまっすぐ以外を録音してくれない

あえてここでは同じ数ずつ並べました。つまり引き分けなんですね。
正確にはどっちかが90点でどっちかが85点位。5点差で後悔したくないな〜がこの前までの考えでした。
ダイナミックで録音しやすくなったほうが良いかな…とかダイレクトに価格が品質に関わってる方が良いかな…とか思っていましたが…。
ダイナミックといえばオートゲインなrazer seiren v2 proなるものもあるのですが情報がなさすぎたので断念。

更に切り詰める
冷静に考えてみると実はMV7の加点は微妙な部分が多かったことに気づきました。
正直この機種をXLRで使うとソフト使えないし、わざわざつなげようって思う頃にはもう一段階ステップ上がってそうだからSM7Bを買ってそう。
今まで通りの遠目な声が入りにくくなることやもしかしたらドライブの開閉が聞こえなくなるということも考えても微妙だと気づきました。
でそのら辺を切り捨てた結果、自分に乗って現状90点のマイクはwave:3かなと。
まぁいつの間にかwave:1がなかったことにされてるとかで無駄に5000円足すんかーとか思いながら注文しましたが。

ついでに要望
こうやって比較をしてみるとMV7てこれいるんかな?って機能が多いんですよね。
当初からメーターはともかくタッチパネルいるのかなあ?(物理で良くね?)とかUSB使いたい人は大体USBだけで使うよなあとか。だったらMV7X出すなよなとか。極めつけはmicro USBです。
大体みんな言ってるけど今の御時世どんどん数を減らしていくであろう+爪とかの耐久性がアレなmicroを使うのはどうなんだという。これなら普通のUSB-Bの方がいい。
こんなところに書いても意味ないけど、XLR部分を省くとかしてコスト落として、その分USBCにするとかポップガードをSM7B並のにするとかしたバージョンがほしいです。ソフトウェアやUSBなダイナミックという部分は魅力的なので…。

まとめ
マイクだけに限らず、自分が使うときにはいらないかなーと思う機能性能がある機種よりは自分が求めている機能性能だけで同じ価格の方が大体良いに決まってる(割けるコストが増える)んでそういう部分で選んで見るのがよきかな。
使ってみたらwaveびみょ〜〜〜とかになったら知らん!
ただそういう切り詰めばっかりすると安いけど見えない部分の品質が悪い(か安いパーツ使ってる)みたいなのを選んじゃう可能性もあるので、真ん中くらいのを買うべきかもしれないですね。
パソコンの電源とか諸々は特にそんな感じでしょうね(ノートなのでエアプ)

ちなみにもしMV7にしていたらshortで購入報告しながら、裏面のmicro usbを見てアイデンティティ流してXLRでなんか流して畳み掛ける予定でした。

以上!